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越前クラゲで ところてん。
2017年11月19日 (Sun)
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2008年07月19日 (Sat)

3コマ目のあとの話。





学生科に道場の鍵を借りに行って

「こんちはー」
「弓ね…(もはや私=道場の鍵と覚えられている)。…授業は終わった?」
「はい終わりましたー」
「じゃあ、はい…(超小声)」(鍵を差し出す)
「どもー」

といういつものやりとりを小林さんて人として、
私が貸出名簿を書いていたときのこと。




いつもは鍵を渡したらさっさと自分のデスクに戻る小林さん。
だがしかしなぜか今日に限ってその場から動こうとしない。
それどころか無言でじっと私を見ている。


…なぜだ。


気づかないふりをして私が名簿を書いていると、
別の職員の人が小林さんを訪ねてきた。

「小林さん、あのですねー」
「あ、あ…、ちょっと、待っててください…」

職員の言葉を遮ったのち、再び私を凝視してくる小林さん。


な…なんだって!?
私何かしたか?まさかまた使用許可願出てないと怒るのか!?



そう思いながら名簿を書き終えて顔を上げると
バチッと目が合ってしまった。
何を言われるのかととっさに身構える私。

すると突然小林さんが言った。










「ぼく…転勤を言い渡されたんです…」











………

………へ?








一瞬理解できず、しかし小林さんは間髪いれずに続けた。

「今週いっぱいでいなくなるんだけど…これで最後で…
次に来る人は女の人だから…今度から鍵はその人に…」









なんと。今週いっぱい、つまり今日で小林さんは転勤。
すっかり顔なじみの私に最後のお別れを言いたかったらしい。



「本当ですか!?………あらあら……お世話様でしたー」


本当はどこへ行くのかとか訊いてみたかったけど
職員の人を横に待たせてたし
私は私でその後線形のテストだったしだったから
それだけ言って、そのまま失礼してきてしまった。





せっかくそういう話を教えてくれたのに
ろくに挨拶もできなくてちょっと心残りだった。
最初はあのもたつき具合にイライラして大嫌いだったけど
段々慣れてなんだかんだでしょっちゅうお世話になってきたから
それなりのことを言えたはずだけど









まぁそんな感じでちょっぴり淋しい思いをした一日でした。

小林さん、次の職場ではもう少し明るくなれるといいね。

お元気で!



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奇遇
俺も同じコト言われた~(笑)軽音の部室の鍵もらったから「あの…戸締まりとか。。しっかりと」とか言われたよ(´-ω-`)
key 2008/07/19(Sat)08:55:14 編集
Re:奇遇
最初は苦手だったけどなんだかんだであの人すごくいい人だったよね(笑)
【2008/11/09 13:06】
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名前:風瀬(フセ)
誕生:1990.09.11
生態: ・高専生
    ・弓道部
    ・天文部

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